令和3年度の後期がスタートしました!

20211001 1

令和3年度の後期始業式がありました。

「今、夢が無くても大丈夫! これからいろんな経験をして持てば良いのですから。焦らないで!

『夢』という漢字の成り立ちを見てみると、目の前には見通しが効かない草かんむりがあり、

辺りは三日月が窓辺に出るような夜の闇に包まれています。

見通しが効(き)かず、暗闇に包まれている状態を、人生に置き換えたらどんな状態でしょうか。

どうなるか不安で、悲しくて苦しい状態とでもいいましょうか?

でもね、真ん中にある『目』はしっかり前を、将来を見ていますよ。

梅原猛(うめはら・たけし)さんの『心に傷があることを悲しむな、傷が深ければ深いほど、素晴らしい夢を見る人になり得る』という言葉は、

夢本来の力強さや逞(たく)ましさを表していると言えます。

これから、いろんな人との出会いや出来事が待ち受けていると思いますが、

その全てが素晴らしい夢につながっていると考え、今を逞しく生きて、生きて、生き抜くことを伝えます。」

20211001 2

(校長式辞の一部を抜粋)