雨の滴を載せた花びら。
令和4年5月13日(金)
先日までの五月晴れ(さつきばれ)から一転して雨降りの朝。
「今日は外で活動ができないなぁ」と思って玄関前に立てば、プランターの花たちは雨の滴(しずく)を花びらに載(の)せて生き生きと迎えてくれました。
その昔、小学校の先生から「春先から初夏にかけて降る雨は『慈雨(じう)』と言って、草木の生長を助ける慈(いつく)しみの雨なのですよ」と教えていただきました。
真夏のジリジリとした日照りに耐えるためにも、この時季の雨を十分に吸収しておく必要があるようです。戸外で活動したい人にとってはいじわるな雨でも、生徒を迎える花たちにとっては、ホッとするひとときなのかもしれませんね。