君はドクター ~ 平方根の誤答を直せ!! ~
令和4年6月29日(水)
1年生の「数学Ⅰ」の授業(担当:岡田将史先生・小林文美子先生)。
いつもなら解き方を間違えないように教えてもらう授業が一転(いってん:ガラリと様子を変えること)、平方根についての間違い探しです。生徒一人ひとりがドクター役に扮(ふん)して、間違いを見つけて直(治)していきます。岡田先生の「間違いから理解を深めることができる」という発想からの工夫です。
生徒は相談しながら、丁寧に間違いを見つけていきました。
「プリントに、どこが、どんなふうに間違っているのかを言葉にするのが難しかった」と、一生懸命に取り組んだ生徒から声が上がりました。「数学の授業における言語活動としても面白いね」という同僚教員からの感想も聞かれました。
授業での先生の工夫がグングン進むと、生徒がドンドン解ける問題も増えそうですね。
さて、ルーブリックを活用した評価では、今日の授業はどうだったかなぁ。