UDを目指した授業づくりの挑戦。

令和4年7月8日(金)

数学科の岡田先生は、多くの生徒が取り組めるように、UD(ユニバーサルデザイン)を目指した「学び直し」の授業づくりを研究しています。

試験の終わった今日、部活動が済(す)んだ放課後に、模擬授業を行いました。まず授業の流れを示します。次にどこまでできれば良いのかを示したルーブリックを活用した評価を生徒に配ります。生徒と教員が目標と取り組みを理解した上でスタートです。

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授業展開の進め方は、練習問題に3問取り組んだ後で、文章題を解きます。

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文章の内容を絵にしてみるとわかりやすくなります。絵の部分と関係式の数字を同じ色でつないでみると、さらにわかりやすくなりました。

 

【授業者の感想】ルーブリック評価で、何が・どこまでできるようになれば良いのか、授業の目標を生徒と共有できるのが良いですね。指導の仕方もそれにあわせて行うと、生徒もすごく協力してくれます。

文章題や難しい問題については、いつも図やグラフを描いてみることを勧めています。今回は、色チョークを3色使ってみました。色を使いすぎるとかえって見にくいこともあるので、注意したいです。

今後とも多くの先生方に見ていただいたり、生徒の皆さんの声を聞きながら授業改善を進めたいと思います。