特別支援教育セミナー~コミュニケーション力UPを目指して~

令和4年7月5日(火)

今日は本校の特別支援教育コーディネーターを務める川鍋先生を講師に、キャリア基礎で行われている教育活動を体験しました。コミュニケーション力を楽しみながらアップさせる手法として、「カタカナ無ーしー」と「連想ゲーム」を体験しました。

「カタカナ無ーしー」は、カタカナを使わずに説明するカードゲームです。例えば、「ドライブ」というカードを引いた人は、「車で遠出すること」などとカタカナを使わずにヒントを出し、他の人に早く答えてもらうゲームです。

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「連想ゲーム」は、5つのヒントを用意します。直ぐには答えられないようにし、5つ目のヒントで答えられるようにします。例えば、「アルバム」を答えさせたい時、第1ヒントでは「七五三」とし、第2ヒントでは「入学式・卒業式」、第3ヒントでは「遠足・修学旅行」、第4ヒントでは「運動会・文化祭」とします。ここまでで正解が出ず、第5ヒントに出した「私の思い出」で、正解の「アルバム」が出たら、ヒントを出した人の作戦勝ちです。

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高校における特別支援教育はパイオニア(開拓者)的分野だそうです。川鍋先生の個に合った指導法の研究はまだまだ続きます。