あれっ、こんなところに彼岸花が?

令和4年9月30日(金)

「暑さ、寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、ようやく朝夕がしのぎやすくなりました。夏の疲れは出ていませんか?

この時季、山や野原には赤い彼岸花を目にします。彼岸花の体内時計の正確さにはいつもびっくりさせられます。今朝、出勤してみると、玄関前のロータリーに彼岸花が咲いていました。「おやっ?この場所には、去年は咲いていなかったはずだが…」と思い返していました。この場所はこの春先に、確かイノシシによって掘り返されていたはずでした。「ひょっとして、山の神の使い(?)が、彼岸花を植えたのかな?」と、ちょっとした話題になりました。

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彼岸花は「曼殊沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれ、いろいろな名前を持っていることで有名です。色の特徴から「狐の松明(たいまつ)」とか、「狐花(きつねばな)」と呼ばれたり、形の特徴から「龍爪花(りゅうそうか)」とも、「雷花(かみなりばな)」とも言われたりするそうです。

一方で、球根には強い毒性があり、場合によっては死に至ることもあることから、「毒花(どくばな)」とも呼ばれるそうです。

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備南高校は季節の花々に彩られています。