教員研修 ~ ヤングケアラーへの理解 ~

令和5年 1月25日(水)

講師に本校のSSWの河中さんをお招きし、ヤングケアラーについての教員研修会を行いました。

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「ヤングケアラー」という定義はまだ確立されていないそうですが、「家族にケアを必要とする人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面でのサポートを行っている18歳未満の子ども」を指すそうです。

家での手伝いと線引きが難しいのですが、ケアラーは「自分がやらないという選択肢がないこと」が特徴と言われています。「自分がするしかない」と思いつめ、孤立してしまうことが、支援に結び付くことを困難にさせています。

「まずはヤングケアラーに気付くことが重要です」と河中さん。そうすることで、現状を変えられる人との出会いがあり、社会的な支援にもつながると力説されていました。

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「一人で抱え込まない」という問題解決に共通する考え方を再確認しました。

玉野市では行政の窓口として、子ども家庭支援室があります。