伝統と創作 ~書道Ⅰの授業から~
令和5年 2月 2日(木)
書道Ⅰの授業(担当:福本先生)では、墨汁の消費が著しい(いちじるしい:目立っていること)です。なぜなら、みんながそれぞれに練習する量が多くなっているからです。
そんな教室をのぞいてみると、ほのかに墨の香りが漂(ただよ)ってきます。
今日は、伝統的な写経と、心に浮かんだ言葉を書で表してみる創作に熱中していました。
心に浮かんだ言葉の書を見ると、短い言葉ではありますが、なかなか深いものが感じられました。書を見る人に、様々な思いを呼び起こす言葉の感性はとてもステキだと思いました。
文字の配置、空間にも細やかな心遣い(こころづかい)があることを聞き、ますます見入ってしまいました。