若い消費者を守れ!~数学活用でできること~
令和5年 6月27日(火)
◆3年生の数学活用(担当:神先生)の授業では、「身の回りの数学」をテーマにしていました。
実生活の中にある数学的な思考は、生徒にとってもイメージしやすい内容だったようで、難しめの問題も果敢(かかん:頑張ること)に挑戦していました。
この日テーマは「ローンを組んだら…」でした。毎月、決まった金額を返済する均等分割払い(きんとうぶんかつばらい)について考えました。
文字が出てきてかなり難しい内容でしたが、生徒は諦めずに最後まで頑張っていました。
成人年齢の引き下げで、18歳から自分自身でローンの契約ができます。「月々のお支払いはわずかですよ」「無理なく買えますよ」なんて甘い言葉に乗ってはいけません。
月々の支払いはわずかでも何年間払い続けるのか? 元金(がんきん:もとの購入代金)にどれたけ余分(よぶん)に利息(りそく)を払うのか? それらを考えるきっかけになったことでしょう。
いつもは軽いめまいを覚える文字式(これは記者の感想)ですが、今回の授業で文字の使い方が理解できたことでしょう。
よく頑張っていましたね! さあ、テストも頑張りましょう!
神先生、難しいけれど興味深い授業をありがとうございました。