タブレット研修 Chromebookと共にある授業を目指して

令和4年11月14日(月)

校内で行われるタブレット研修の第3回が行われました。自身が取り組んできた活用法や、Chromebookを用いてやってみたい授業の展開を教員間で紹介し合います。本日は国語科の小原先生と地歴公民科の松浦先生が端末の活用法を発表しました。 

小原先生はドキュメント(文書を作成するソフト)を使って、生徒に課題を与える方法を紹介しました。

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小原先生は現代の国語の授業の中で、広告のキャッチコピー(人の注意を引く宣伝文句)やボディコピー(商品やサービスを詳しく紹介する文章)を学習する場面で、「玉野備南高校の広告をChromebookを使って作ってみよう!」という活動を生徒に取り組ませています。その際に端末を活用すると、生徒の提出、未提出が一目瞭然(いちもくりょうぜん:一度見ただけでハッキリわかる様子)であること、採点がしやすいことなど、端末を活用することのメリットについて紹介しました。

地歴公民科の松浦先生はGoogle Meet(ビデオ通話できるアプリ)を用いた活用法を紹介しました。

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リアルタイムで、離れた場所からでも授業が受けられるため、オンライン授業での活用ができること、また、画面共有の機能を使えば、生徒の手元で授業のスライドショーを見ながら学習できることを確認しました。

松浦先生は今後、このGoogle Meetを活用して生徒の個に応じた授業ができるようにしていきたいという展望を話されていました。 

タブレット端末を活用することで授業でできることの幅が広がります。これからも各教科の特性に合った活用法を考え、実際に使ってみることが大切なのではないでしょうか。