先生も頑張る! ~神先生の場合~
令和5年 6月 1日(木)
数学科の神(じん)先生は、第1回定期考査の作題の意図(いと:ねらい)を校長に説明しました。
3年次生「数学総合」の考査では、文字に読みやすいUD文字を使ったり、ふりがなを振ったりするなど、授業のユニバーサル化を意識したものになっていました。
肝心(かんじん:大切な)の内容ですが、習った数学の基本事項が、生活の中にどう活用できるかという視点で出題されていました。
例として、日本間には京間と江戸間がありますが、同じ畳の枚数で広さがどのくらい違うかとか、道路の斜度を表す数字から三角関数を使って勾配の角度をイメージする問題などもありました。
最後は数学的な理論をもとに日本国内の自家用車の数を推定する問題なども出されていました。
実際の考査では、生徒は最後まで取り組んでいました。