花が与える力 ~ 玄関前の花壇から ~

令和4年3月24日(木)

本校の玄関前には、季節ごとに花が植えられています。花を見るたびに元気が出ます。事務室の藤原先生がしてくださっています。フラワーポットを置く木製の台も藤原先生の手作りです。

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今は六角形に配置していますが、一直線にも配置換えできる優(すぐ)れ物です。御来校の折には、ぜひ御覧ください。

花の持つ力 ~ 職員室の生け花から 2~ 

令和4年3月23日(水)

学校に向かう道すがら見える玉野の海は、朝日に輝き、凪(な)いでいました。彼(か)の地もこの海のように穏やかになれば良いものを。

職員室に入ると、新たな生け花が出迎えてくれました。スプレーバラ(黄色)、ブルースターとデルフィニウム(青色)です。

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スプレーバラには「友愛」、ブルースターには「信じ合う心」、デルフィニウムには「幸運を振りまく人」という花言葉があるそうです。それを知れば何かしら心に力が湧(わ)くような感じがします。

今日は一般入試がありました。新しく入学して来る生徒をこの花のような気持ちで迎えたいものです。

輝く玉野の海

令和4年3月15日(火)

暖かな春の日差しを受けて、玉野の海は輝いています。造船所のクレーン群は玉野のシンボルです。玉野備南高校の校章は、「舵輪(だりん:操縦室にある舵(かじ))」をモチーフにしています。

晴れた日は対岸の四国が見えます。

本校から少し行けば、白砂青松(はくしゃせいしょう:美しい海岸の景色)の渋川海水浴場があります。玉野は良いところですよ。

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静かな平和への祈り ~ 職員室の生け花から ~

令和4年3月18日(金)

職員室に入ると、机の片隅に花がそっと生けてありました。黄色の大きな花に魅(み)せられて名前を聞くと、「ラナンキュラス」とのことでした。

そのラナンキュラスを包み込むように生けてある、淡い青色の可愛らしい花は、「デルフィニウム」というそうです。清々しい色合いに目が癒やされました。

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その日は、花の見事さに心奪われ、ただただ花の美しさに浸(ひた)っていましたが、花を生けた先生が社会の先生であったことをふと思い返し、「ああ、そうだったのか」と思い当たりました。

花の美しさだけに心奪われている我が身を恥じ入りました。彼の地も遅い春を迎え、花は咲いているでしょうが、それを愛(め)でることもなく逃げ惑う方々への無事を、静かに、しかし強く祈っている社会の先生の思いに接しました。

東日本大震災から11年

令和4年3月11日(金)

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東日本大震災から11年。

玄関前の掲揚台(けいようだい)には、半旗(はんき:弔(とむら)う気持ちを表すために半分までしか揚げない国旗)が掲げられました。

今年も本校職員はそれぞれの場所で14時46分に1分間の黙とうを捧げました。