学びやすい授業を目指して! ~数学総合の授業から~

令和5年 5月24日(水)

数学の神(じん)先生の授業では、生徒が学びやすいような工夫に挑戦しています。

3年生の授業で「フェルミ推定」という理論を学びました。フェルミ推定とは、捉(とら)えどころのない大きな数量をおおざっぱに予想する考えです。例えば、「日本の国内には合計何匹の猫がいるでしょうか?」というようなものです。

【神先生からのコメント】数学教育の大きな目標の1つに「論理的思考力を育成すること」がありますが、フェルミ推定では論理的なプロセス(すじみち)と自身の持っている知識を存分に使うので、この目標達成に大きく寄与すると考えています。

また、近年はネット等で調べると、大抵のことは答えが出てきますが、フェルミ推定で扱われる問題はいくら調べても正確な答えは出てきません。しかし、フェルミ推定を訓練することは、これからの変化の激しい社会にあって、とても有効だと期待しています。

20230524

【記者の目】授業では、フェルミ推定で扱われる問題について、まず自分で答えを予想し、その後、クラスの仲間と自分の考えを共有する時間が設けられていました。

生徒たちは、自分が出した答えのプロセスを活発に話し合っていました。これからも頑張ってね!

ユーシフ先生と会話する‼

令和5年 5月22日(月)

ALTのユーシフ先生が来てくださり、生徒と英会話の試験をしてくださいました。

どの生徒もユーシフ先生に積極的に話しかけていました。

ユーシフ先生にとって今日は特別な日でした。?

それを知っている生徒や同僚、校長から祝福を受けていました。

遠いガーナから日本にいらっしゃって、この日を迎える気持ちはどんな気持ちだったでのしょうか?

私たち玉野備南の生徒が英語好きになるように、満先生と一生懸命に教えてくださっています。

20230522 1

ありがとうございます。そしておめでとうございます。

数値で成果を魅せろ!課題研究の授業から

令和5年 5月18日(木)

3年生の課題研究の授業(担当:吉田先生・風早先生)では、研究成果をどのように表現するかという取り組みをしていました。

研究成果を数値で表せるところは、より分かりやすく、より印象的に表現したいものです。

20230518 03

生徒たちは吉田先生から成果を数値で表現する方法を学んでいました。

20230518 04

全体に占める割合を表現するなら円グラフや帯グラフ、経年変化(けいねんへんか:年ごとに変わる様子)を表すなら一覧表や折れ線グラブが効果的ですが、どれが良いかを仲間たちと検討していました。グラフの色遣いも考えます。

別室では風早先生が簿記の個別指導をされていました。各人の研究課題について、適切なアドバイスをありがとうございました。

交通安全LHRがありました。

令和5年 5月18日(木)

玉野警察署交通課から小山先生をお招きして、交通安全LHRがありました。

小山先生からは、県内や市内における事故の発生状況や重大事故の原因について教えていただきました。

20230518 02

また、『自転車とヘルメットはワンセット』というDVDを視聴して、ヘルメットの有用性(ゆうようせい:効果があること)を確認しました。

20230518 01

講演後に生徒から質問がありましたが、小山先生は「自分の大切ないのちを守るためにも、自転車に乗る時はヘルメットをかぶってください」と、私たちのことを本気で心配してくださいました。

自分の命を守り、小山先生の本気の講演に応えるためにも、私たちはヘルメットを買って、かぶって、あごひもをしっかり締めて乗るようにします‼

社会人基礎力?資料解釈。~数学活用の授業から~

令和5年 5月16日(火)

3年生の数学活用の授業(担当:神(じん)先生・小林先生)では、社会に出て通用する数学をテーマに授業が進んでいます。

今日は、社会人基礎力にも通じる「資料解釈(しりょうかいしゃく)」です。

20230516 1 

「数字の持つ意味は何だ?」と神先生の問いかけに、生徒たちは、円グラフやパーセントが示された一覧表からその数字の意味を考え、計算から実際の数値を導き出していました。

資料に見られる数値がどのような意味を持つものなのか?それを考えるきっかけになったのではないでしょうか。

神先生ありがとうございました。

3年生の皆さん、細かい計算、お疲れさまでした。?