教員研修 ~ ヤングケアラーへの理解 ~

令和5年 1月25日(水)

講師に本校のSSWの河中さんをお招きし、ヤングケアラーについての教員研修会を行いました。

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「ヤングケアラー」という定義はまだ確立されていないそうですが、「家族にケアを必要とする人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面でのサポートを行っている18歳未満の子ども」を指すそうです。

家での手伝いと線引きが難しいのですが、ケアラーは「自分がやらないという選択肢がないこと」が特徴と言われています。「自分がするしかない」と思いつめ、孤立してしまうことが、支援に結び付くことを困難にさせています。

「まずはヤングケアラーに気付くことが重要です」と河中さん。そうすることで、現状を変えられる人との出会いがあり、社会的な支援にもつながると力説されていました。

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「一人で抱え込まない」という問題解決に共通する考え方を再確認しました。

玉野市では行政の窓口として、子ども家庭支援室があります。

ドキドキの漢字検定試験 in Binan

令和5年 1月20日(金)大寒

冬季球技大会が終わった後、漢字検定試験が開催されました。国語科の小原先生は、生徒の進学や就職の助けになるように、日ごろからこの検定試験に向けて指導してくださっていました。

呼びかけに生徒や校長先生らが応じ、規定の人数が集まったことで本校での開催が可能になりました。

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小原先生からの受験上の注意が始まるまで、みんな一生懸命に参考書を確認しています。勉強の成果が出るかどうか、ドキドキの時間です。それぞれが自分への挑戦として、時間の最後まで、解答用紙に丁寧な字で書き込んでゆきました。試験は疲れますね。

皆さん、球技大会に引き続き、お疲れ様でした。祈る!全員合格!

生活の中の書 -慶弔袋への書き方-

令和5年 1月19日(木)

G1の書道Ⅰ(担当:福本先生)の授業では、結婚式に出席する際などに必要な一般的な知識として、お祝いをどう渡せば気持ちが伝わるか、また失礼にならないかを学びました。なかなか聞けない金額の話や友達グループでお祝いする時の祝儀袋(しゅうぎぶくろ)に記名する順番について理解を深めながら、小筆を使って練習しました。

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一方でお悔やみの気持ちを伝える時には、どのようなマナーが失礼に当たらないのか、どのようにお供えの袋に文字を書けばよいのかを教えていただきました。これから社会人として自立した生活を送る時、基本的な冠婚葬祭(かんこんそうさい)のマナーは大切ですね。

生徒たちは黙々と一筆ごとに気持ちを込めて書いていました。福本まゆみ先生、御教示ありがとうございました。

熱闘! 冬季球技大会開催!

令和5年 1月20日(金)

冬季球技大会が行われました。

今回の種目は「バレーボール」。体育科の松岡先生と服部先生が全員が楽しめるようにとルールを工夫されており、柔らかいボールと、通常の硬いバレーボールの2つのリーグ戦に分けて実施されました。どちらのリーグも白熱した試合が繰り広げられました。

一部ですが、全力でプレーする生徒の様子をご覧ください。

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柔らかいボールでは、強いスパイクを打つのが難しく、軌道(きどう)が読みにくいため、一進一退の攻防が繰り広げられていました。

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硬いボールでは、強いスパイクが飛び交(か)いますが、ワンバウンドまでならレシーブをしても良いというルールにしているため、簡単には点が入らず、こちらも熱戦となっていました。

また、今回の球技大会では、教員チームも参加しました。正々堂々と対戦し、生徒と交流しました。

優勝チームは柔らかいボールのリーグでは教員チームで、硬いボールではG3チームでした。おめでとうございます!

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G3、G4の生徒にとっては高校生活の最後となる球技大会でしたが、彼らがみんな笑顔であったことから、楽しんでいたことが伝わってきました。

そして、G1、G2の生徒が来年度以降もの球技大会で素晴らしいプレーを見せてくれることを期待しています。みなさんお疲れ様でした!

予告なしの避難訓練をしました。

令和5年 1月13日(金)

11時40分、「これから避難訓練をします。理科室から出火したという想定で、総合学習ルーム(旧実習棟)に避難してください」との放送が突然入りました。生徒は授業中でしたが、教科担当の先生の誘導で静かに避難しました。

抜き打ちの避難訓練です。

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集合・点呼完了後に、防災担当の川鍋先生から「自分の身の安全を確保しながらも、他者の避難誘導ができるようにもなってください」との講評がありました。また、山陽新聞の記事を参考にしながら日ごろからできる防災の備えについて説明がありました。

全員無事が何よりです。