?タブレットに新キャラ登場⁉?

令和5年 2月 7日(火)

全県的なGIGAスクール構想を受けて、本校でも一人一台端末タブレットを使った授業が加速しています。本校のタブレットの整備には、玉野市・市教育委員会から強力な支援をいただきました。

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美術Ⅰの授業(担当:渡辺先生)では、作図機能を使って、生徒各人が考えたキャラクターをタブレット上に出現させました。身近な題材を基にした可愛らしいものから、イメージの世界で作られた新物まで、多彩なキャラクターが出現しています。

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将来、生徒の中から映像クリエイターが生まれるかもしれませんね。そんな予感がしました。生徒の作品は実に多彩です。それを指導される渡辺先生の引き出しの多彩さにも目を見張りました。新境地の指導をありがとうございました。

伝統と創作 ~書道Ⅰの授業から~

令和5年 2月 2日(木)

書道Ⅰの授業(担当:福本先生)では、墨汁の消費が著しい(いちじるしい:目立っていること)です。なぜなら、みんながそれぞれに練習する量が多くなっているからです。

そんな教室をのぞいてみると、ほのかに墨の香りが漂(ただよ)ってきます。

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今日は、伝統的な写経と、心に浮かんだ言葉を書で表してみる創作に熱中していました。

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心に浮かんだ言葉の書を見ると、短い言葉ではありますが、なかなか深いものが感じられました。書を見る人に、様々な思いを呼び起こす言葉の感性はとてもステキだと思いました。

文字の配置、空間にも細やかな心遣い(こころづかい)があることを聞き、ますます見入ってしまいました。

2月1日の空 ~空のまほらに高く憧れる心~

令和5年 2月 1日(水)

「歳月 人を待たず」「光陰(こういん) 矢のごとし」とはよく言ったものですね。また「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」とも言うように、月日の経(た)つのは早いもので、もう2月です。

あと1ヶ月で卒業式を迎えることになりました。

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さて、校舎の上空は、どこまでも澄み切って、衝(つ)き抜ける青空でした。

このようにどこまでも高く衝き抜けている青空を「空の真洞(まほら)」と呼ぶそうで、その昔、記者は高校の先輩から教えてもらったことがあります。その青空に憧(あこが)れ、高く伸びてゆきたいと思う気持ちは、誰もが抱いているのではないでしょうか。

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久しぶりに果てしないものを見た思いです。それにしても学校のある私たちの町、玉野は空と海の美しいところですね。

自力で解答!面白さをプラス ~数学の場合~

令和5年 2月 1日(水)

数学Ⅰの授業(担当:岡田先生・小林先生)では、毎回自作のプリントで授業内容の確認をしています。すぐにするのも良いですが、1週間後にもう一度問題が解けるか、自分の力を試すものです。

「放物線と共有点の交点」を求めるものですが、問題をピッチャーに見立て、3問を正解で打ち返したら「ホームラン」ですが、2問なら「ヒット」、1問なら「内野ゴロ」で、0問では「三振」となります。豪腕(ごうわん)のピッチャーに勝つためには授業をよく聞いて、自分でできるまで理解しておかなければなりません。いやはや、なかなか厳しいですね。

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しかし、1年生は、バッティング練習で、それぞれが快音(かいおん:いい音)を響かせていました。えッ、数学なのに?そうなんです。毎回、ちょっとした面白さがプリントには仕込んであります。

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授業の終わりは、その時間の振り返りをします。生徒自身の振り返りもありますが、授業を担当した先生の評価もあります。さてさて、どの顔が描かれていることでしょうか?

新企画! 内定先事業所との連絡会

令和5年 1月25日(水)

進路指導の新しい取り組みとして、「内定先事業所との連絡会」が開かれました。

これは、本年度採用内定をいただいた生徒が、新年度から社会人としてスムーズなスタートが切れるようにと、内定先の事業所様をお招きして、入社前に準備しておくことを伺ったり、不安なことが相談できたりする会です。

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これまでは、採用内定からいきなり4月の入社という状況でしたが、少しでも生徒の不安を取り除こうと、進路課の中島先生と山口先生が企画したところ、事業所様が快く応じてくださり実現しました。

御多用の中、出席してくださった事業所様には若手人材を大切に育てようとする心意気が感じられ、送り出すわれわれ学校教職員も安堵(あんど:安心)いたしております。

ありがとうございます。そして、生徒をどうぞよろしくお導きくださいますようお願いいたします。